イチゴジャムが苦いなんてことあります?Σ(゚Д゚)
私、50数年生きてきて初体験ですよ!
しかも、それが「イチゴから自分で作ったモノ」だった日にゃぁ、
凹むなんてもんじゃありませんわ。
自家製イチゴジャムがまさかの失敗!?
コツコツと収穫しては冷凍していたイチゴがそこそこの量になりました。
ローズベリーレッドは、まだほんの少し。
白い花のイチゴは株数が多かったので、実が小さいながらもまとまった量に。
さすがに花も咲かなくなったので、いよいよジャムにすることにしました。
自家製だし、作り方も砂糖の量も適当です。
凍ったまま砂糖をまぶし、水分が出てきたら火にかけて・・・。
やがて家中にいい香りが漂い始めます。
まさにイチゴジャムの香り。
色も鮮やか。これは楽しみ!
さて、火からおろして粗熱が取れたところで早速味見です。
うん、おいし・・い?
・・・いや、なんか、苦くない?これ。
え?どうして?甘いし、いい香り。でも後味が苦い!?
小さめの鍋いっぱいのジャム、まさかの失敗??
我が家のイチゴの品種は・・・
しかし、確か、生で食べた時は甘かったハズ。
冷凍したせい?悪いイチゴ混ざってた?
もしかして私の味覚おかしくなった???
夫にも味見してもらったところ、やはり「後味がちょっと苦いね、ちょっとね」
どうにも理由がわからないので「イチゴジャム 苦い」で検索してみると、
どうやら「野生のイチゴのジャムは苦い」「種を熱処理すると苦みが出る」らしい。
野生のイチゴ???
我が家のイチゴは、野生のイチゴ??
今更ながら、我が家のイチゴの写真を検索してみると・・・
優秀な今どきのスマホが言うには、「ワイルドストロベリー」なのだそう。
実の大きさが1cmほどなのはワイルドストロベリーだったからなのでした。
しかも、その種を熱処理すると苦みが出るのに、実が小さいので収量に対する種の割合が高い。
ワイルドストロベリーをジャムにするには、実をバラバラに冷凍して種をこそぎ落とす作業が必要だった模様。
あぁ、作業する前に(カチカチに冷凍する前に)ちゃんと調べておくべきでした( ノД`)。
苦いジャムとワイルドストロベリーをどうする?
というわけで、我が家の冷蔵庫には、タッパーいっぱいの鮮やかな、でも苦いジャムが存在しているのでした。
苦いってのは、もうどうにも使い道ないなと思っていたのですが、
冷やすとそこまで苦にならず、慣れれば食べられないことはない(^_^;)
夫曰く
「プレーンヨーグルトに入れて食べると、あまり苦みを感じなくて美味しいよ。」
うん、そうか。消費は任せた!
庭には、花が終わりランナーがピュンピュン伸びてきたワイルドストロベリー。
あぁ、
「こんなに収穫できるなら、ランナーから子株を作っていっぱい増やすぞー!」
「イチゴ畑つくっちゃおうかなー」
なんて思ってたけど、収穫もメンドクサイうえにジャム作りも手間がかかる。
子株を作るかどうか迷いましたが、ランナーの先にビニールポットを用意。
白く小さい可憐な花と、赤い小さな実。
観賞用で庭にあってもいいかな。
来年、ジャム作り頑張る気になるかもしれないしな。
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