50代も半ば近くなると、体のあちらこちらに
『久しく動かしていない部分』が存在するようになっています。
動かしていないとギシギシする
田舎育ちだったこともあるのでしょうが、子どもの頃はただ生活するだけで全身を使っていたように思うのです。
年齢を重ねるごとに日々ルーチン化され、体中あちこち動かさずとも生活できるよう
無意識のうちに節約モードになっているのかもしれません。
おかげで、たまに普段と違う動きをすると、ギシギシするというか
「あ、ここ動いてなかったのね」と気づかされます。
意識して動かさないとギシギシどころではなくなりそう。
でも、普段から動かそうにも『久しく動かしていない部分』は体の一体どこなのか特定するのは結構難しい。
そのうえ、新しい全身運動を取り入れるなんてのはなかなかに億劫です。
なにより覚えるのが大変なんですわ!!
不気味なラジオ体操
そこで、今年に入ってから50代夫婦二人してラジオ体操をすることにしたのです。
なぜラジオ体操かというと・・・
昭和生まれの我々、義務教育の間にかなりスパルタにラジオ体操を叩きこまれています。
おかげさまで何も考えなくても、あの音楽が聞こえてくれば体が勝手に動く!
つまり、特別なにも考えなくてもできるし、
確か全身無理なく動かせる体操だとかなんとか聞いたような気もするし、丁度よさそう。
それでも体操すること自体をうっかり忘れそうなので、コーヒーメーカーでコーヒーを入れる「コポコポ」の間、二人して体操することに。
しかし、二人で仲良く体操していた姿を見かけた息子が一言。
「なんかさぁ・・・不気味なんですけど。」
え?不気味ってあなた、失礼しちゃうわ。
「だって、二人で静かに黙々とさぁ、
それでいてピッタリあってるしさぁ・・」
音楽があれば体操できますが、イコール音が鳴らないと動かない体。
とは言え身近に音源がないので脳内再生して体操していた二人。
はたから見れば、沈黙のまま黙々と変にキレのいい体操をシンクロさせていた不気味なラジオ体操となっていたのでした。
(確かに不気味・・・)
ラジオ体操もほどほどに
そりゃ音源があれば楽しく体操もできるけれど、アレを歌うってのも無理だし、
歌えたとしても息がきれちゃいます。
そんなこと思っていたら、ありました音源!
ボタンを押すだけでラジオ体操第一と第二の両方が、いつでもどこでも出来る「体操ブーブーメガ」
これなら不気味じゃなくなるかも(^▽^)
ところで私、自慢じゃありませんがラジオ体操させたらキレッキレなんです。
(小中だけでなく、高校の体育教師が異常なスパルタでしたので・・・)
ついつい本気出して体操してしまうのですが、体はもう学生じゃないことをうっかり忘れてしまい・・・
キレキレすぎてぐきっ!ばきっ!
痛たたた・・・
体にイイ体操ですが、ほどほどじゃないと逆に怪我しそうなので、気を付けなくては(;'∀')
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