久しぶりに「アイスの実」を食べたのですが、進化していたのですね!
「10年以上アイスの実を食べていない人」に、まさに該当していた私。
確かに、イメージUP↑でした。
(もともと美味しいと思っていましたけれど。)
「アイスの実 濃い和梨」は梨風味が濃い
「あら、美味しかったわ~。ブログに書こうかしら?」
と思って調べたところ、セブンイレブン限定新商品でした。
(食べ終わってから撮影を思いつく、いつものパターン(^^;))
薄い氷でコーティングされた中身は柔らかジェラート。
「濃い和梨」とあるので相当甘いのかしら?と思ったのですが、甘さは控え目。
甘さは控え目ですが、ジューシーで香りが濃い。
つまり「梨風味」が濃い のですね。
驚いたことに「果汁65%」!
これは結構高くないでしょうか??贅沢な気分になります。
甘さが邪魔せず、コーティングの薄氷がシャクシャク梨食感を彷彿させ、ますます梨っぽい。
下手に水っぽいばかりのイマイチな梨を食べるより、断然いいかも?と思ったのでした。
梨の加工品に驚く
それにしても、技術の進歩は恐ろしいなとも感じます。
以前は「果物の中で、最も加工に向かないモノ」が梨だったと記憶しているのです。
シャクシャク食感が命だし、みずみずしさや風味は加熱で失われるし、
乾かせば無くなる(水分多い)し、糖度はそこまで高くないし、
同じような「スイカ」より見た目地味だし。
ジャムにも、洋ナシと違ってコンポートにも、ジュースにも、ドライフルーツにも缶詰にも向かない。
それが、まあ、
「はぁ?梨アイス?いろはす梨?・・・あら、美味しいじゃない!」
とビックリしたあの頃から、あれよあれよと新商品が生まれ、今やジュースも缶詰もあり。
そして12個入り150円(税抜)の「アイスの実」も
「あら、梨だわ。美味しいわ♡」となるとは…。
季節が限られ、お高くて時々当たり外れアリ、
食べるのに手間のかかる果物は、ますます嫌厭されそうですね。
おススメ梨「秋月」
とはいえ、やはりおいしい生の梨に勝るモノはなし!(ダジャレじゃなくて)
今の季節おススメの梨をご紹介したいと思います。(あくまでも私見です。)
その名も「秋月(あきづき)」
もともと私は「幸水(こうすい)」という品種の梨が好きなのです。
みずみずしくシャキシャキ食感、ジューシーで甘く酸味が少ない。
しかし、お盆需要(お供え)のためか適期より早く収穫することが多く、
お店で買うとイマイチにあたることも多いようです。
その後、8月下旬~の「豊水(ほうすい)」は、少々柔らかく酸味アリ。
(美味しいですよもちろん。)
晩秋には、サイズアップしてきますよね。
大きく風味が独特、果肉柔らかめ「新高(にいたか)」
さて、おススメ「秋月」は、それらを「(新高×豊水)×幸水」の形で交雑した
有名品種いいとこどりの品種です。
季節は丁度今ごろ、9月上旬~。
果肉はきめ細かく柔らかめ、甘くみずみずしく、酸味が少ない(←私にとっては重要項目!)。
大きさは 豊水<秋月<新高と程よいサイズです。
(個人的には、名前もイイ!)
秋は涼しくて、色々美味しくて、幸せな季節ですね♡
あぁ、楽しみ~♡
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