「バインミ―」ってご存知でしたか?
「ベトナム風サンドイッチ」なんだそうですよ。
数年前から人気だったらしい(?)のだけど、
私は、全く知らなかったです!
(流行りに疎いもので…。)
そんな私、先日、その「なんだか流行ってる風の食べ物」に、
期せずして挑戦してきたのです。
せっかく街までいくのなら
避けられない用事で、ちょっと街中に出向かねばならなかったのです。
先月から2回目。
出不精なので、ウンザリしつつも、
「せっかく街まで行くのなら、何かしよう!」と、ワクワクもするのです。
オシャレなカフェで、ゆっくりコーヒーなんていいわ~。
それとも、思い切って「一人カラオケ」なんてどう?(≧▽≦)?
しかし、先月は久々の人混みにワクワクなんて吹っ飛び、
ただひたすら「帰りたい!!」
用事を終え、そそくさと帰ったのでした。
そして先日、2回目の街中。
用事はこれでひとまず終了なので、しばらく機会はありません。
リベンジだわ!
今度こそ、オシャレなカフェでコーヒーを楽しんでみせるわ!!
オシャレなカフェは注文が難しい
目星をつけていた、入りやすそうなオープンカフェに、いざ!
ドキドキしながら、足を踏み入れます。
しかし、50代オバちゃんの前には、壁が立ちはだかっていたのです。
いえ、物理的な壁ではなく、難解な注文という壁が…。
1.選択肢が多すぎて注文が難しい
「ホットorアイス」「ブレンドor特定の豆」「コーヒーorオレ」くらいかと思たら、
ブレンドも種類がいくつあるの??豆の煎り具合?ドリップ方法?…
何を何からどう選んで注文するのかわからない…
2.メニューの文字が小さくて読めない
親切な店員さんが、優しくメニューを指しながら説明してくださいます。
でも、ごめんなさい。
メニューの文字が…小さくて読めない…
3.仮に読めても意味することがわからない
顔を近づけて、何とかメニューの文字が見えました。
お、見えた。ええっと…
読めたけど、そのカタカナのそれ、何のことかわからないぞ…
混んではいなかったものの、申し訳なくてアタフタしてきます(;''∀'')
検索しながらバインミ―を食べる
店員さんにお世話になりつつ、
ハンドドリップの何とかブレンド(よくわからない)の中煎りのホットコーヒー
を何とか注文できて内心ヤレヤレと思っていたら、
店員さん「ご一緒にフードやスイーツなどもいかがですか?」
うわぁぁん、これ以上なんか注文するとか無理やし。
けど、お世話になったから申し訳ないし…
いやでも、せっかく街中まで来たんだし、
人生一度キリよ(←オーバー)勇気を出してチャレンジよ!!
私「はい!」
店員さん「では、こちらがフードメニューです。こちらの〇✖△・・」
私「はい、は…い。え~っと…。」
あぁ、読めないし読めても意味わかんないし、写真もよく見えんくて
なにがどんな食べ物かわからん…。
店員さん「…あと、こちらが期間限定の『バインミ―』です。」
期間限定商品なので写真が大きい。なにやらホットドック風。
何が挟まってるかわかんないけど、「パイン」ってことはトロピカルなサンド?
あぁ、これ以上悩んでもわかんないよ。
私「じゃあ、それでお願いします!」
外の景色が見える席にようやく座って、ヤレヤレと一息ついたところで、
「パインミーって、どんな食べ物なんだろ?」と検索すると…。
「もしかして『バインミー』?」
と出てきましたよ。
え?「パ(Pa)イン」じゃないの?なに「バ(Ba)インミ―」って??
???となっているところに店員さん登場。
「お待たせしました。△◆∞ブレンドとバインミ―です。ごゆっくりどうぞ♡」
想像と違って、パンがハードパンですわ。そして予想より大きい(;'∀')
バインミ―とは
バインミーは、ベトナムのサンドイッチのことで、
カンボジアやラオスでも食べられている料理です。・・・
本場のバインミーは、外はパリッと中はモチっとした食感のバゲットを使用します。野菜などの具材をたっぷりと挟んで作る、手軽に食べられてボリュームのあるサンドイッチです。屋台や駅弁のメニューとしても人気で、地方によって味付けが変わります。
(引用:DELISH KITCHEN)
私の元に運ばれたバインミーは、何が入っているのか??いざ!
たっぷりパクチー(多分)と、隠れていたのはぷりぷりのエビ!
そして、これは…なます??
ダイコンとニンジンとキュウリの甘酢和えが、たっぷり挟まっています。
なんだかエビより存在感。
メインはなますのサンドイッチなのか??
さっぱりしていて、ちょっと不思議な風味。
これは美味しい。
でも、バゲットが大きくて、そもそもバゲットなのでハード。
これは、オバちゃんは噛んでいると口が疲れます。
そして、大きな口を開けなければ食べられない。
「オシャレなカフェで優雅に過ごす」ハズが、大口開けてかぶりつくのに必死。
最初から最後まで、冷や汗かきました(;'∀')
こんなことがない限り、きっと食べることなどなかった、
耳にすることすらなかった「バインミ―」。
たまにはこんなハプニングも楽しいなと
街らしいことを堪能できて満足しながらの帰り道でした。
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