齢50を過ぎると、サボりたいけどサボれないと思うのです。
白髪染めとか、お化粧などの、最低限の「身だしなみ」。
若かった頃は無頓着でも何とかなっていたのですよ。
肌が特別弱いでもなく、学生時代は、ほぼ、お化粧っ気なし。
社会人になり、さすがに仕事の日はお化粧するものの、メイクは特別な時のみ。
結婚してからは、さらに自分にかける時間が減り、
髪もただ伸ばして、無造作に結んでいたりして。
それでも、りりしい眉毛と若さのおかげで何とかなっていた(?)のです。
若い頃は、3枚1パック1,000円のヘインズの白Tシャツとジーンズでカッコイイじゃないですか。
(吉田栄作とかさ・・・わかる世代限られますね(;'∀'))
全身からあふれ出る、若さだけで美しいんですよ。
悲しいコトに、40過ぎてから白髪が目立ち始め、
45歳くらいからは、カラーが白髪染めに!Σ(゚д゚lll)ガーン
そして、50過ぎると、染める頻度が「2か月に1度」➡毎月に!!
毎月なんて、めんどくさーい。お金もかかる( ノД`)シクシク…
美容室に行く前日なんて「サボりたい」と思ってしまいます。
でも、サボるとひどいことになるので、頑張って悪あがきしています。
「白髪染めが大変になったら、いっそカッコイイ「シルバーヘア」にするか??」
なんて思っていた時期もあるのですが、
あれは、まだ若さに胡坐をかいていたんですわ。
実際に50代になったら、あがきたくなるんですよ。
本当に白い髪の方が目立ってきて、白い髪の自分を鏡でイメージできるようになったら
うわっ! ちょっと老け込み過ぎて怖い。
と思ってしまう。
髪質もちょっとボサボサパサパサ気味になってきて、
若い頃のように美容室をサボって伸ばしっぱなしにしたら、
きっとこんなことに…。
ちょっと乱れ髪が色っぽいとか、おくれ毛もかわいいとか、
そんなの50代にはあり得ません。
疲れてるとか、やつれてるとか見えるだけ。(実際疲れている)
どうやら、自慢のりりしい眉毛も歳をとり、
若干穏やかになってしまったので、メイク(眉を描く)もしないと…。
でも、サボるつもりはなくても、よく見えなくてメイク失敗とか…。
あら、イヤだ。怖いわ~(;´・ω・)
アンチエイジングに力を入れて美魔女になりたい!ってわけじゃないんです。
「あるがまま」「年相応」なりでも、ちょっとキレイに老けたいわ〜なんて思ったり。
もう少ししたら、腹をくくって
かっこいいシルバーヘアを目指せるかもしれないのですが、
老いを目の当たりにして、まだちょっとサボらずジタバタと
悪あがきしたいと思っているところです。
今週のお題「サボりたいこと」
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