務めているクリニックは、開業20数年経ち、常連の患者さんのほとんどが高齢者。
(他人のこと言えません。スタッフも熟してます( ̄ー ̄))
そんなクリニックあるある。
◆今どきのネット予約なんてなし。(電話予約も基本×)来院順です。
「ネット?なにソレ?」な方、電話は耳が遠くて話が通じない方が多いのです。
◆年金受給の方が多いので、支給日後、数日は非常に混みます。
支給日まで来院を控える人が多いのです。
◆お支払いは、割と少額が多く、かつ、現金のみです。
負担割合1割の方が多く、かつ、クレジットカードを持たない方が多いのです。
つまり、これでレジにどういうことが起こるかと言うと・・・
年金支給日後の数日、千円札が圧倒的に不足する!
もちろん、レジのお釣りは、数日特に千円札を多めに準備しています(院長が)。
しかし、予想を上回る数の患者さん(予約制じゃないので読めない)、
「風邪っぽい」などで数百円のお支払い、
にも関わらず、次から次へと一万円札(万札で年金をおろされたのですね)
あぁ、千円札が早くもピンチだわ!!(5千円札なんて瞬殺)
患者さんが途切れない、
院長に両替をお願いする間がない、
刻々と減っていく千円札・・・
そんな中、
「360円お願いします。(内心ドキドキ)」に、
無言で1万円札を差し出す患者さん(うわー( ノД`))。
しかも、誠に申し訳ありませんが、お財布の中に千円札が数枚
見えちゃったりしてるんですけど!!
あぁ、叫びたい!!
その千円札を、出してくださいよぉぉ!!
心の声ですよ、もちろん。
多分、笑顔は引きつってましたけれど。
若い人たちと違って、お金を引き出した後、
そうそう万札を崩す場面がないのですよね。きっと。
でも、あまりに「少額で1万円札」が続くと、愚痴愚痴思ってしまう時もあるのですよ。
どうしても1万円札しかないならまだしも、
こんな小さなクリニックで両替しないでくださいよ。
スーパーとかさ、誰か銀行に走る余裕があるトコでしてほしいんだわよ。
先日も、そんなこんなで、家に帰って、二男相手に思わず愚痴を一つ二つ・・・
「・・でさ、『千円札出してーー!』って心で叫んだわけよ。」
それを聞いて、二男がおもむろに
「あ…あ…千ほしい…千出せ…」
それ「カオナシ」じゃん!!(´∀`)
それからと言うもの、
「その千円札を、出してくださいよぉぉ!!」
と叫びたくなる場面に出くわすと、
「千ほしい…千出せ…」とカオナシが脳内再生されてしまい、
つい、ニヤニヤとしてしまうのでした。
(引きつるよりいいかも(;'∀'))
もうすぐ新一万円札にも会えるでしょう。
大河ドラマの吉沢亮さん扮する「渋沢栄一」だったら
大歓迎なんだけどな~(ミーハー)。
今週のお題「叫びたい!」
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