雨の日は、濡れるし、洗濯物は乾かないし…と、憂鬱ではあるのですが、
子どもの頃から、雨の音や匂いは好きなんです。
子どもの頃は、雨の日、軒先に空き缶や空き瓶を並べていました。
軒先から落ちる雨粒が、缶や瓶にあたり、楽しい音が聞こえます。
かんっ♪
ぴちゃんっ♪
雨が強くなると
かんっ♪かんっ♪ぴちゃ♪ぽと♪かんぽちゃ♪かんかんかぽとぽと♪
結構陽気な雰囲気。楽しい音楽のようです。
「ぴちゃっ♪」の瓶に雨粒が溜まってくると、「ぽちゃん♪」になり、
外に出て瓶をひっくり返し、また「ぴちゃっ♪」を楽しみ…。
静かな田舎ならではの、のんびりした雨の日の楽しみでした。
夜半に降った雨が、朝上がり、晴れてくる頃が、子どもの頃から大好きでした。(今でもです(^▽^))
物干しざおや、庭の草木に残った雫に、明るい日の光が差すと
キラキラと輝いています。
雫が風に揺れたり、自分が動いてみたりすると、雫はプリズムのように
赤や青、緑、ピンクと様々な色に輝きます。
雨上がりに、光が差したら、
空の虹だけでなく、小さな雫の中の虹も探しています。
憂鬱な雨の季節にも、この季節ならではのワクワクを探して
ちょこっと楽しく過ごしています。
今週のお題「雨の日の過ごし方」
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