カレーにトマトを入れますか?
我が家のメンズはカレー大好き。
そして、我が家は常にカレーはトマト入りです。
私は、辛いモノが得意ではない上に、酸っぱいモノが大の苦手。
トマトカレーは辛いやら酸っぱいやらで、1人テンションが下がります。
辛いのは仕方ないにしても、せめて酸っぱくないトマトカレーを作りたい!
アレコレ試した結果、トマトピューレを使ったトマトカレーにたどり着きました。
トマトカレーの酸味の原因は「クエン酸」
カレーにトマトを入れるようになったのは、
カレー好きな夫がスパイスカレーにハマったのが始まり。
趣味として夫に「料理」を勧めていた中で起こりました。
カレーは、お肉、タマネギ、ジャガイモと人参を炒めて、グツグツ煮て、
市販のルーを入れて完成!と思っていたのですが、
やり始めると凝り出す夫は、スパイスカレーの本で研究して、
何だか本格的なカレーを作りだしたのです。
スパイスも定番のモノは買いそろえ、さらに「トマトを入れるんだよ!」と言うのです。
最初は、余り気味のミニトマトを利用。
う~ん。本のとおり作ったけれど、おいしいけれど少々酸味もある。
でも、これがスパイスカレーなのかも?
本場の皆さんは、この酸味が好きなのかも?おいしいのかも???
やがて、生のトマトではなく、もっとお手軽に、
缶詰のホールトマトや紙パック入りのカットトマトなどを利用。
スパイスカレーではなく、市販のルーを使った普段のカレーにもトマトを入れるようになりました。
栄養価は上がるし、本格的な味のような気もするし、おいしさアップ。
でも、やっぱり結構酸っぱい。酸味が苦手な身としてはツラいレベルで酸っぱい(-_-;)
煮込み時間を長くしても、「次の日のカレー」でも酸っぱい!!
栄養価的に、私としてもトマトは入れたい。
でも、酸っぱいモノは食べたくない。
そもそも、あの酸味はなんなんだ?と思ったら、トマトの酸味の原因は「クエン酸」。
そして、クエン酸の分解温度は「 175℃」
175℃以上の温度で加熱すれば、酸っぱくないハズなのだそうです。
それまで、カレーを煮込む時に、水と一緒にトマト(生でも缶詰でも)を入れていたので、175℃以上にならず、
どれだけ煮込み時間を長くしても、酸味が消えなかったのです!
トマトピューレで酸っぱくないトマトカレー
それならば!と、最初にタマネギとお肉を炒め、すぐトマトを投入。
グツグツと煮込んでから、他の野菜とお水を入れることにしました。
あら不思議、酸味がなくなっています。(美味しいー(´∀`*) )
それでも、ホールトマトを入れてから、結構グツグツしないと、
うっかりして「酸っぱいカレー」になってしまうことも。
そこで、我が家では「トマトピューレ」を利用することにしたのです。
トマトピューレとは、ピュレ(ピューレ)の一種で、トマトを煮込みピュレして作る食材である。
また、それを煮詰めて、水気を飛ばし濃縮したものも指す。
カゴメのトマトピューレは、3倍に濃縮されています。
我が家では、適当に、1L~2Lのカレーを作る際1瓶全部入れています。
カレー頻度が高いので、瓶が溜まって仕方ないのですが、
パウチタイプだと捨てる時便利だな~。
カレーにトマト。
コクが増して美味しいですよ。
トマトの酸味が苦手な場合は、是非ピューレをお試しください(^▽^)/
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