子ども達が小学生の頃は、まだ少し教育熱心(?)だったのです。
ちょっとしたお出かけや、私の実家への帰省の時も、
ただ現地に行くだけでなく、「体験型の何か」を付けようと考えていました。
「百聞は一見に如かずよっ!」と、川遊び、工場見学、乗馬体験・・。
教育的効果はさっぱりわかりませんが、おかげで親も一緒に楽しめたのでした。
湯のみと皿とピカチュウと
ある時は、親子で陶芸体験。
形作るまで行い、焼きはお任せ。後日完成品が届きます。
小学校低学年と高学年の息子たちにも、それぞれ土の塊を渡し、
「自分の好きなものを作っていいよ」と伝えると、目がキラキラ☆
私たち夫婦は、それぞれ「お湯のみ」を作ることにしました。
固い土の塊をコネて、目的の形を作ります。
「焼くと縮みますから、希望の大きさより大きく作ってくださいね~
良くコネないとひび割れできますよ・・・」
おじさんの注意を聞きつつ、子ども達を手伝いながら、
せっせと土をコネ、のばし、形づくり、模様を描き・・・。
できた~。
夫に「お母さんの湯飲み、大きすぎじゃない?」と言われたものの、
いやいや。あなたの方が「お寿司屋さんサイズ」じゃん!
ところで、子ども達は何ができたかな?と見ると・・・
二男はお皿。
ちょこちょこ手伝ったのでわかるけれど、皿のふちに何かが付いていたり、
(本人談「お山!」)まあまあ個性的だけど、いいんじゃない(´∀`*)ウフフ
それにしても、長男は黙々と作っていたけれど・・・
ソレはナニ(*_*)???
長男「ピカチュウだよ(^▽^)」
うんうん確かにピカチュウに見えるよ。
お母さんが言いたかったのは、湯飲みとかお茶椀とかお皿とか
そういった、「ナニ」なのか?ってことなんだけど・・・
私「だよね~ピカチュウの・・・置物?(^^;)」
湯飲みは花瓶になりましたとさ
さて、しばらくして忘れた頃に完成品が到着しました。
ワクワクして箱を開けます。
あらら、お父さんの「どでか湯飲み」は、ひび割れ入っちゃってる(;´・ω・)
私の湯飲みは、ほらやっぱり縮んでる。・・思いの外縮んでる?
でも、縦方向だけ縮んでいないような・・。
想定より、縦長~くなっています。横は縮み過ぎて、中に手が入らない(;'∀')
ということは、手軽に洗えないじゃん(;''∀'')
そう言うわけで、我が家の渋めの花瓶は、この時の湯飲みなのでした。
さて、二男の個性的なお皿は、
意外にもしっかりと焼き上がり、フチの「お山」も問題なく、
しばらく彼専用のお皿として活躍しました。
そして、さてさて長男の置物は・・・
これまた意外と、コンパクトなピカチュウが綺麗に焼き上がり、
(そして、これがまた、結構上手!(親バカ))
部屋の机の隅に、ちょこんと座っていました。
今は、1人暮らしの部屋のどこかにいるハズです(*´艸`*)。
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