毎年末、リンゴを栽培している知人からリンゴが届きます。
年末なので、品種は「ふじ」。蜜たっぷりです♡
採れたてサクサクジュ―ジーリンゴ
知人は、多角的に経営している農家なので、主生産は別の品目。
リンゴは、おじいちゃん達がのんびりと、主に自家用に栽培しています。
届いた箱を開けたとたんに広がる、爽やかなリンゴの香り。
この採れたての香りは、産地から離れたこの辺りのスーパーで買うリンゴ
(生産者→農協など→卸売市場→スーパー→食べる人)とはわけが違う!
見かけは、ばらつきがあったり、まあ、時々カメムシと間接キス(;'∀')だったりもしますが、そんなことどうってことありません。
サクサクで、甘い果汁がジュワゎゎ~
畑でもぎたて食べてるみたいにうまい!のです。
大事にしすぎてヤワヤワリンゴ
10キロ箱で届くので、最初のうちは気持ちに余裕があります。
義両親や、年始に会う義兄家族や、お世話になってるご近所さんなどにもお裾分け。
「オレ、このリンゴ以外は食べられないんだよね。」などと言って二男がどんどん食べ、
負けじと家族でモリモリ食べる日々。
そうして、すぐにやってくるのです。
「あれ、あと少ししかない(;'∀')大事に食べなきゃ!」と感じる日が。
残り10個ほどになった頃から、ガクンと食べる数が減り始め、
あと6個くらいになると、いわゆる「一個残し」状態に(一個じゃないけど)。
「もうリンゴがない」という状態になるのが悲しくて、大事に大事にしておきたくなり、
気が付くと、触るとヤワヤワリンゴに・・・。
「こうなると、もうジャムで食べたほうが美味しいよね!」
と、1月終盤に決意し、ジャム作りが始まります。
ジャムを食べきり春がくる
毎年毎年、 サクサクリンゴを何個かヤワヤワリンゴにしてしまい、1月末にジャム作り。
「今年こそは、生で美味しいうちに、全部食べよう!!」
確か、年末届いた時に、家族でそう誓ったはずなのに、なぜ今年もジャムを作ったのだ?私は。
ジャム作りと言っても、
大まかに切ったリンゴにグラニュー糖をまぶし、
水分が出てきたところで、
レモン汁少し加えて火にかける。
それだけ。(シナモンとか、メンズが嫌がるのですよ・・)
シンプルなジャムが、それはそれで結構人気。
リンゴ自体が美味しいからだよね、きっと。
最初のうちは、みんな遠慮なく、パンにどかどか乗っけて食べるのに、
終わりが見えてくると、これまた大事にし過ぎて、ほんの少しだけ残ってしまいます。
「さすがにそろそろ食べきらなきゃ」と、
ジャムを思い切って食べ終わる頃、春が巡ってくるのです。
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